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2013.03.14 大使館の方々から学ぶ『国際感覚養成講座』を実施しました


お知らせ

2013.03.14 大使館の方々から学ぶ『国際感覚養成講座』を実施しました


 本学を会場に3月8日(金)、9日(土)の2日間にわたり北前船寄港地フォーラムin庄内が開催され、フォーラムに参加した大使館の方々から学生が学ぶ『国際感覚養成講座』を実施しました。

国際講座1  

 駐日中国大使館から林欐参事官、李洋書記官、台湾観光協会東京事務所の江明青所長、韓国観光公社の金大皓ディレクタが列席。初めに列席の方々と参加学生6名が名刺交換。続いて学生たちが、中国・台湾・韓国について現在関心を持っていることをテーマに発表を行いました。





国際講座2
 一昨年8月に中国短期語学留学に参加した3年の片山知奈美さんは、実際中国に訪れて一番印象に残ったという中国の食文化について発表。『本場の中華料理を食べることを楽しみにしていたが、最初は油がとても多く戸惑った。しかし最後にはすっかり舌が慣れておいしく食べられるようになった。一方、コリアンダー(シャンツァイ)のにおいにはなかなか慣れることができず、最後まで食べられなかった』と中国を訪れての感想を述べました。それに対し林参事官は、『中華料理に油が多く使われるのには、中国の地理的かつ気候的要因が関係している』と解説。『片山さんは苦手と言っていたけど、私はコリアンダーが大好き』と話し場を和ませました。
国際講座3
他にも学生たちは「K-POPについての考察」や「台湾の大学事情」「韓国の英語教育」「韓国の食文化」「三国志」などについて発表。林参事官、李書記官、江所長、金ディレクタからは、学生たちの質問へていねいに回答いただき、調査内容についての最新状況をレクチャーしていただくとともに発表した学生への心温まるアドバイスをいただきました。




国際講座4
 ふだんなかなか接する機会がない方々と直接交流し意見交換した学生たちは一様に満足げな表情を浮かべ、『発表についていただいたアドバイスを今後の大学生活に活かしていきたい』と感想を語りました。最後にお礼の印として、庄内を代表する民芸品である「御殿まり」を林参事官、李書記官、江所長、金ディレクタへ学生が贈呈し会を終えました。