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『憲法』授業の一環で、酒田警察署長に講演いただきました


お知らせ

 6月20日、斉藤徹史准教授の『憲法』の授業で、山形県警察酒田警察署長 増川髙広氏が「捜査も人なり 警察もまた人なり」と題して講義を行いました。

 増川署長は「警察官を志望する学生が減少している。景気が良いと公務員の受験者が減ると言われているがそれだけが理由ではない。幼稚園児のなりたい職業の上位に“お巡りさん”は入るが、大学生では入らない。これは、大学生には警察官が3K職業と映るなど警察官の仕事がよく理解されていないからではないか。(自身の学生時代も)警察組織に対するイメージが必ずしもよかったわけではないが、警察の業務に長年従事した現在は、仕事にポリスマインド(お金ではない志)を感じ、やりがいを大変感じている。私の警察経歴は刑事部門が長いが、新米刑事の時は常に不安が付きまとっていた。どんな仕事でも同じだが、いかに不安を克服するか、不安を自信に転じることが大事」と話されました。

 途中、社会人経験のある栃木県出身の女性警察官が山形県警に入職し、警察学校初任科入校から卒業までを、増川署長が自ら撮影・編集・音入れを行った感動のDVD『荒谷の若鷲2008』が流されました。同期が固い絆で結ばれる様子がリアルに描かれ、とても感動的でした。講義の最後に、署長は署員に何を語っているかに触れ、「制服を脱いでも立派な人間であれ」「涙もろいお巡りさん、感動(情動の涙)」「惻隠の情」「矜持と情熱」と話されました。
 質疑応答では、学生から「サイバー犯罪捜査に興味があるが、サイバー犯罪対策はどう行っているのか」との質問がありました。増川署長は、「サイバー対策の専門家もいれば、そうでない捜査官もいるので、外部の専門機関で学んだりしている。24時間サイバー空間等の監視を行い、サイバー犯罪を取り締まったり、未然に防いでいる」と答えました。