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情報があふれる世の中で、伝えたい情報を載せてくれるもの、それがメディアです。メディア情報コースでは、情報の発信方法、メディアの利用方法、メディアから情報やデータを読み取り、分析する方法を学びます。
情報のスキルを社会で使うことができ、メディアを使った公益性の高い職業や、企業での情報セキュリティとコンプライアンスを推進できる人材をめざすなら、「セキュリティ論」「AIと社会」を履修して初歩を学ぶことができます。社会への発信には「インターネット演習」や「地理情報基礎演習」で間違いのない通信方法や情報収集を地域の中で実践的に学ぶことができます。
さらに「情報デザイン論a,b」「ゲームデザインa,b」でWebデザインやゲームデザインのスキル、「応用プログラミング」で高度なプログラミング、「画像情報処理」「数値情報処理a,b」で画像解析や数値解析の手法など、専門性の高い技術も学べます。また、ビッグデータを用いて分析を行い、社会や地域の課題解決に役立てるデータサイエンティストとしてのスキルを身につけられる「データリテラシー」「データサイエンス入門a,b」などの科目があるのも特徴です。
メディアでつながる「みんなのため」を考える、それがメディア情報コースです。社会における情報の公共性についてともに考えていきましょう。

メディア情報コースの学びのユニットは…
あらゆる学問において、データをどのように扱うかは基本中の基本です。特に、ICTが発達した現代では、これらを有効に活用するためにも、科学的なデータ活用、データ分析が求められます。このユニットでは、データ処理、データ分析・解析等に関する専門的な知識を学びます。
「ChatGPT」などの生成AIの普及を見るまでもなく、AI(人工知能)は急速に進化しています。その基本には、データを解析し、その結果から予測を行うといったアルゴリズムを組み立てるための知識が必要であり、この分野を、「機械学習」と言います。このユニットでは機械学習について体系的に学びます。
いつの時代でもコンピュータを活用するための主役はソフトウェアです。コンピュータの基本的な動きを司るOSの基礎知識から、ゲームのようなアプリケーションに命を吹き込むためのプログラミング技法、そしてそれらを連携させながら動かすためのネットワーク通信技術までを全般的に学びます。
情報技術の学修がゴールではありません。世の中に数多く存在する問題に、その技術を適切に適用できてこそ意味を持ちます。また、情報技術は社会の中心ではありません。中心はあくまでも人です。このユニットでは人間を中心に据えて、社会を支える基盤として情報技術適用手法について、演習を含めて実践的に学びます。
画像や文字などの個々のデータからデータ全体の傾向を把握し、データの予測を行うためのアルゴリズムとその検証方法について、深層学習も含め、データサイエンスの概観を紹介します。
深層学習を含む機械学習に関する基礎知識を学びます。また、機械学習の応用分野の一つである画像認識・画像処理について紹介します。さらに、近年注目を集めている機械学習の一種類である「強化学習」の理論について学びます。
高度なソフトウェア開発にはデータを効率よく管理・操作するためのデータ構造と、問題解決に用いるアルゴリズムの知識が不可欠です。本講義では様々なデータ構造とアルゴリズムの特徴を理解し、実践的プログラミング技術を習得します。
Webは情報を「一人でも多くの人に伝える」ことをめざし作られました。思ったとおりのデザインを視覚的に表現するだけでなく、さまざまな観点からの弱者への配慮を重視しつつ表現する技術を学びます。