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サービスラーニングとは、ボランティア活動や地域課題解決などに取り組む学生を対象として開催している研修会です。
7月16日(木)、本学103教室にてサービスラーニング「インターネットトラブル事例にもとづく高齢者向けリテラシー教育」を開催し、本学サークル「ゼロ」の学生と職員合わせて8名が参加しました。「ゼロ」は高齢者のスマホの初歩的なお悩みを解決するため、地域団体や行政からの依頼を受けてスマホ教室を開催しています。
講師として、公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会東北支部副支部長の大西二郎氏をお招きし、高齢者の特殊詐欺被害の内容と手口、認知機能低下による影響などについてご講話いただきました。
大西氏は特殊詐欺被害について「健康や老後などに関する不安な気持ち、自信過剰や頑固になるなどの心理・身体の変化が重なることで思わぬ被害やトラブルに繋がる。行動経済学が利用されているため、その時は自身では被害に気づきにくい」とし、「分からなくても分かるように振舞うなど加齢が意思決定に影響を与えている。金融リテラシーに関して20代から50代にかけて自信が低下するのに対して60代以降になると自信が上昇傾向にあることが証明されている。また『自分は騙されない』と思っている方ほど被害防止の講座に参加しない傾向にある」と話されました。
学生からの「スマホ教室でフィッシングメールかどうかと質問を受けることがあり、高確率で怪しいメール。高齢者の方でも判断できるような見分け方はあるか」という質問に対し「内容やアドレスからでは非常に判断が難しいほど年々高度なものになっているため、少しでも心当たりがないメールは開かないようにすることが1番。万が一重要な内容であった場合は別の手段で連絡がくる」とご説明いただきました。
大西氏より学生に「非常に素晴らしい活動だと思っている。スマホ教室は利便性アップに繋がるがその先に気をつつけなければならないこともあるので、『騙されない』ために若い世代の力が非常に重要。これからの活動も応援している」とエールをいただきました。