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公益学部長:三木 潤一
持続可能な地域社会をデザインするために必要な知識とスキルを身につけ、かつ多様な人々とともに課題解決に取り組むことができる実行力を持った人材を育成
複合化した課題が山積する社会で、人々が物質的にも精神的にも豊かに暮らしながら、元気な地域社会を継続していくためには、専門分野の異なる人々が力を合わせて知恵を出し合い、課題の解決に取り組んでいく必要があります。そのための学びのシステムが、公益学部の「コース・ユニット制」です。
公益学部では、2年次進級時に、自分が最も興味・関心があるコースを1つ選択し、3年間の学びの軸足とします。2年次からは、所属コースの専門教育科目について、カリキュラムツリーや基本履修モデルに基づいて体系的に学んでいきます。そのうえで、自身の興味・関心やめざす進路等に応じて、他コースの科目等の履修と組み合わせます。
2025(令和7)年度からは、各コースの専門基礎科目が「ユニット」単位で編成されています。所属コースからいずれかのユニットを含む一定以上の単位を修得することを「主専攻(メジャー)」とし、他の1つのコースでも同様に単位を修得して、さらに4年次に「まとめ」を行うことで、「ダブルメジャー」履修を行うことができます。また、自分だけのカリキュラムを作って体系的に学ぶことで、解決したい課題に対して、自分の専門分野の知識はもちろん、異なる視点からのアプローチを検討することができます。

公益学部公益学科の中には、経済・経営、政策、地域福祉、観光・まちづくり、メディア情報の5つのコースがあります。コース選択は1年次の秋なので、入学後にさまざまな科目を履修してから専門コースを選択することができます。コースはあくまでも軸足ですので、一つのコースに軸足を置きながら他コースの専門科目も幅広く学ぶことができるのが公益学部の学びの大きな特長です。
1年次は、“公益”の考え方をベースに、基礎教育科目で外国語やデータサイエンス力、知識を活用する力など課題解決に最低限必要な技術と知識を、2年次からの専門教育科目では、自分が最も興味・関心があるコースを一つ選択し、コースの専門知識を体系的に学修。専門知識は、実際の課題をテーマにした演習科目での調査→ 議論→ 提案→ 発表を通じ、より深く自分のものにしていきます。他にも、海外留学やインターンシップなど学生への支援体制も充実。しっかり取り組めば着実に力がつく仕組みがここにはあります。


心理学は心や行動のメカニズムを科学的に明らかにしようとする学問分野です。人間はどういう状況でどういう行動になったり、どういう行動をとったりしやすいのか、そしてそれはなぜか、といったことが、心理学の研究で明らかになってきています。つまり、「心理学」は「具体的な状況」とのセットで考える必要があります。
2025(令和7)年度からは経済・経営コースに「心理学ユニット」が新設され、「社会心理学」「ヒューマンエラー防止の心理学」といった科目が新たに受講できるようになりました。
韓国語は、日本語にない子音や母音の区別があり、文字である「ハングル」も書いてるとおりに読まない場合があるなど、一見難しい言語です。しかし、日本語と語順がほとんど同じで、「てにをは」のような助詞を使うことや敬語があることなど似ている部分が多く、日本人には学びやすい言葉でもあるのです。
韓国語を学ぶと、映画や音楽など韓国のエンターテインメントをもっと楽しむことができるだけでなく、日本文化を違った角度で考えることもできるようになります。
産(企業・団体)学(大学)官(行政)が連携し、“現場”で課題解決について学ぶ
高校の「総合的な探究の時間」で身につけた知識やスキルをさらに伸ばすことができるのが、応用演習科目に新設された「超学際演習」です。公益学部の「超学際演習」は、「公益」の視点に基づく文理融合の(=学際的な)学びに、“現場”での実践を組み合わせて、多様な人々とコミュニケーションを取りながら問題解決を図るための方法を実践的に学ぶものです。
開学以来築き上げてきた地域の方々とのネットワークを活かし、地域の企業や団体から出された課題に解決策を提案する演習などを通して、産(企業・団体)、学(大学)、官(行政)が一緒になって連携しながら「コンパクトシティ」などの具体的な課題にチャレンジすることで、「知識を活かす力」を育成します。
2026年度は神田直弥学長による「電動キックボードの安全利用」を開講。
交通安全、観光、地域政策などの分野を横断しながら、酒田市内での電動キックボードの利活用促進を題材に、学生が主体的に課題に取り組んでいます。