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共創カフェ「高校生のための英語学習法セミナー」を開催しました

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印刷ページ表示 更新日:2026年8月21日更新

共創カフェは本学学生や教員が話題提供者となって企画運営し、地域や専門分野において活躍されている方などを迎えて学びを深めていく取り組みです。

8月8日(土曜日)、酒田市公益研修センター中研修室1にて共創カフェ「一歩先を目指す、高校生のための英語学習法セミナー」を開催し、高校生を中心に20名が参加しました。

講師として一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)のジクリン グレイス氏と本学の大山慎一教授(エクステンション教育機構)が登壇しました。

講師2名の共通項は母国語ではない言語の「現役の学習者」であるということで、学習を続けるうえで必要なモチベーションについてなど、学習法だけでなくマインド作りにも役立つセミナーとなりました。

共創カフェ画像

米国出身のグレイス氏は、子どもの頃に家族で日本を訪れた経験から大学進学を機に来日し、出版社勤務を経て現在はTOEIC Programの普及や推進活動に取り組んでおられます。グレイス氏が所属しているIIBCの調査によると、英語を身に付けたい理由として「就きたい仕事で必要」「海外に行きたい」というものが多いそうです。このような際に、自身の英語力を何で証明するかは大切な問題で、TOEIC Programは合否ではなくスコアとして表されるので、英語力の可視化が可能となります。

そしてTOEIC Programの中のTOEIC Bridge®(トーイック ブリッジ)というテストは「日常的で身近」「試験時間が短い」といった特徴があり、高校生が挑戦するレベルとして適しているものです。TOEIC Bridge®は日常に起こりうる場面を想定した出題が中心となっているので、実際のコミュニケーション能力を試す機会としてもちょうど良いとのこと。グレイス氏は「目標スコアの設定→クリア→次なる目標スコアの設定」というサイクルを作っていくことが継続した英語学習にとって大切と話されました。

共創カフェ画像

後半は大山教授による演習が行われました。演習に先駆けて、「ライバルがこうしているから」「先生から言われたから」等の理由ではなく「自立した学習者」としてモチベーションを自ら生み出すためのARCSモデルで学習をデザインする必要性のお話があり、参加者はチェックシートを使用して現在の学習スタイルのチェックを行いました。

その後の3段階音読演習では、

(1)Listen&Repeat(リッスン&リピート)/音源を意味の切れ目(チャンク)で一時停止し音読、を繰り返す

(2)Overlapping(オーバーラッピング)/音源を止めずに、かぶせるように最後まで音読

(3)Shadowing(シャドーイング)/文字を見ずに、音源から少し遅れて音読

の手順でグレイス氏によるリーディングをお手本に、参加者全員で声に出して実践してみました。この3段階音読を続けた本学学生がわずか1年でTOEICテストのスコアを250点アップさせた事例を紹介したほか、各段階をより効果的なものとする方法について「参加した皆さんだけが知る学習法」として、いくつかのコツが紹介され熱心に耳を傾ける参加者の姿が見受けられました。

その後、英語学習に生成AIをどう活用するかについてもお話があり、プロンプトのポイントなどを学びました。

セミナーを終えた参加者からは「TOEIC Bridge®に興味を持ったので、いつか受けてみたいと思った」「自分の今の学習法を見直すきっかけになったのでよかった」「自分でやってみようと思える気持ちのいい講座でした」など、英語学習に向けた前向きな感想が寄せられました。

英語学習に関するイベントは、内容や対象に変化を付けながら随時開催しています。
参加者限定の情報も満載ですので、次回のセミナーへのご参加をお待ちしています!