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授業Pickup


お知らせ

◇人文地理学
人文地理学aでは、都市地理学の古典的理論から近年の都市をめぐる諸問題まで、都市を空間的視野から総合的に捉える方法について学びます。人文地理学bは「移住と地理学」がテーマです。人の移住という空間的要素を持つ事象とその背景、およびそれらが地表へ刻み込んだものを、その背景にある自然、経済、政治などのさまざまな要因とともに、地図資料や文献資料を用いながら理解します。

◇社会学
前半では人と社会との関わりを、「集団」、「組織」、「家族」、「地域」、「相互行為」の視点から考えます。また後半ではE・デュルケームやM・ヴェーバーらの社会学の名著を通して、社会学的想像力・実践力を身につけます。

◇サブカルチャー論
サブカルチャーは元来メイン(主流)に対する「反主流」、「カウンター(対抗)」の意味合いを含み、既得権益を持った「おとな」の価値観に反旗をひるがえすための、若者の・若者による・若者のためのムーブメントでした。しかし明確な「敵」が見えづらくなった現在、サブカルチャーは「非主流」、「オルタナティブ(代替)」へ変化し、メインとサブの線引きが困難になっています。そんな現在、あえて「サブ」を名乗る意義がどこにあるのでしょうか。サブカルチャーは何のために存在するのでしょうか。この講義では以上の疑問への解答を導くため、サブカルチャーを構成する諸要素を、歴史的・社会学的に分析します。

◇社会調査論
何らかのテーマや問題関心に対応するための、「調べ⇒まとめ⇒発信する」という一連の能力。これは、皆さんの身近なところでは、卒業論文やレポート作成のときに、そして将来、さまざまな仕事や地域生活の現場の中で必要となってきます。社会調査の意義や、アンケート調査やインタビュー調査といった、調べる技術の基礎を身につけます。

◇情報発信・ファシリテーションの技法
まちづくりは、人と人が対話することから始まります。そのためのコミュニケーションの基礎を身につけ、合意形成や課題解決にむけたファシリテーションをグループワークやワークショップを通じて、実践的に学びます。

◇基礎演習b(ドローイング)
前半では風景のスケッチや、平面図、鳥観図等のドローイングによる表現技法を学ぶとともに、そうした作業を通して空間を認識する力を養います。後半では公益大のキャンパスと、その周辺の文化とスポーツのエリアを分析し、その魅力をスケッチ、説明文、平面図を使って、Libre OfficeのDraw(あるいはWord)上で表現し、A1の作品にまとめます。スケッチと平面図はスキャナーで取り込み、Gimpを使って調整したあと、Draw(あるいはWord)上に張りつけます。

◇観光政策論
観光政策とは、国および自治体が、国や地域の活性化を図るために適切な経費で最大の効果をあげることを目的とした観光事業展開のための施策です。その理念に基づいて、それを具体化し実施する行政行為が観光行政です。本講義では、こうした観光の政策について、明治以降の流れをたどりながら体系的に学びます。

◇国際観光論
世界的に観光・旅行需要が高まる中で、国際観光を取り巻く環境は大きく変化しています。国際観光の形態や施策の歴史的変容過程や、それが地域や社会にもたらす影響について学び、今後の課題を展望します。

◇中心市街地の再生
都市計画の基礎と中心市街地問題を学びます。近代都市計画の誕生から戦後各国での見直し、そして日本の都市計画について学んだあと、中心商店街と大規模店舗の関係、車社会化による空洞化、それに対する人間のためのまちづくり、歴史と文化のまちづくり、そして都市観光について学びます。

◇風景のデザイン
風景のデザインaでは、場所に込められた意味、空間構成の基本としての手法を学んだ後、その応用として建築やランドスケープデザインの作品を見ていきます。また自然公園や生態系、建築や風景の保存・保全の問題を扱います。風景のデザインbは、建築史と庭園史の入門です。日本と西洋について学びます。

◇地域・観光資源論
庄内地方にある幾つかの観光資源となりうる建築物・庭園を対象に、それらが現在どのように活用されているのか、人気/不人気の要因、あるいは地域文化との関わりなどを分析しながら。建築や都市の観光資源としての可能性を探ります。また、その建築物と同種の国内・海外の成功事例もあわせて紹介します。

◇中山間・離島地域論
中山間・離島地域の自然・経済・社会的特性と地域づくりにおける課題を把握し、事例研究を通じて、「地域住民の主体的な発想や行動を核とし、地域資源を持続可能な形で活かす地域づくり」である「内発的地域づくり」や、それを支える「利潤追求目的でもなく、単発的な活動でもない、長期的に地域づくりの課題に関わろうとする人々、グループ、もしくはネットワークが生み出す力」である「公益的な民の力」の果たす役割について理解を深めます。

◇観光・まちづくり演習a
まちづくりや観光計画策定に必要な基本的な分析手法、視点、プレゼンテーションの技法を身につけます。具体的には酒田市中心部で商店街の比較調査、実測調査を行います。実測調査では店舗平面図、断面図、連続立面図を作成して、商店街の空間の特徴を明らかにすると共に、聞き取り調査で商売のこと、居住のことについて調べます。そしてそれを数枚の図面にまとめプレゼンテーションします。

◇プロジェクト型応用演習(酒田市旧足軽町2018年度の例)
歴史的な姿を良くとどめていますが、高齢化が懸念される亀ヶ崎城下旧足軽町の調査を行います。ここは半農の足軽、あるいは帰農した農家により、酒田の代表的な在来作物である鵜渡川原きゅうりが作られたところです。農村としての性格、また鶴岡への街道筋としての性格も併せ持っていました。亀ヶ崎史などの既存資料に加え、古地図、空中写真、実測、聞き書きなどにより地区の姿を明らかにします。

◇プロジェクト型応用演習(酒田市飛島2017年度の例)
飛島において、津波防災・減災を中心とした「地区防災計画2017年度版」づくりに取り組みます。避難カルテの作成や、防災となり組によるワークショップの開催を通して、学生からの視点で提案を行います。観光分野での防災対策の視点(とくに鳥海山・飛島ジオパーク推進と絡めた)は重要です。

◇プロジェクト型応用演習(鶴岡市加茂2017年度の事例)
現在、日本においては急激に少子高齢化が進み、庄内地域においてもそれに伴う地域課題が山積しています。この演習では、相手の話を聞き、その人の話し言葉によって文章をまとめ、後世に残す手法である「聞き書き」を通して、庄内藩の藩港として栄え、漁業も行われた加茂地区の歴史と文化の伝承の場をつくります。

◇余暇と観光の社会学
余暇が生活に占める割合が大きくなった反面、「趣味の多様化」という名のもとに様々な情報が氾濫し、人々の余暇に対する主体的な欲求は減衰・退行しています。観光に関しても、専門誌やネットによる情報が巷にあふれ、主体的に旅行という行為を行っているとは言えない側面が見受けられます。観光産業や観光行政においても、顧客獲得を優先するあまり、地域の文化維持や環境保全が後まわしになってはいないでしょうか。当講義ではそうした余暇や観光における「弊害」を見据えつつ、本来の意味での余暇・観光について考えていきます。

◇グリーンツーリズム論
世界と日本におけるグリーンツーリズムの潮流について学んだうえで、庄内地域におけるグリーンツーリズムの実践事例を訪ね、理解を深めます。グループワークによる話し合いによって、現代社会におけるグリーンツーリズムの意義と課題、今後の展望について自分なりの考えを確立することが重要です。