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SDGs探究プログラム


学生活動
入学後の早いタイミングに学外の複数の機関で実習を行うことで、社会の仕組みを理解し幅広い視野を養う人材育成プログラム

 公益大のSDGs(持続可能な開発目標)探究プログラムは、入学後のできるだけ早いタイミングで、地域や企業など学外の複数の機関で実習を行うことにより、社会の仕組みを理解し、その持続可能性を高めるための幅広い視野を養います。具体的には、ビジネス・グローカル・ヘルスケア・コミュニティの4領域から一つを選択。SDGsの視点から、「持続可能な社会を築くために自分にできることは何か?」を考えます。実習後は、実習で得た疑問や問題意識等について学修を深め、2年次においては、一ヵ所の機関・フィールドに集中的に滞在して問題解決に挑戦します。SDGs探究プログラムに参加するための入試区分としては、「ギャップイヤー選抜」と「一般選抜(A日程)」の2通りがあります。

★1年次から、現場で実践的に学ぶことができる!
★複数の機関で実習することで、異なる立場からの視点を得ることができる!
★交通費・宿泊費等の実習にかかる費用を大学が最大20万円まで助成

~プログラムは、「ビジネス」「グローカル」「ヘルスケア」「コミュニティ」の4つの領域から一つを選択します~

◆ビジネス
マーケティング→企画・開発→製造→販売のような流れを、複数の企業での実習を通じ体験します。地元生産者と消費地をつなぐビジネスモデル、環境負荷の低い生産プロセス等について考察を深めます。
◆グローカル
国際交流、在住外国人支援、県産品の輸出、ビジネスの海外展開等をテーマとし、関連機関を回って実習します。SDGsを念頭とし、「世界のパートナーとしての山形」のあり方について考察を深めます。
◆ヘルスケア
かかりつけ医→病院→リハビリ→在宅の介護サービス、近隣ボランティア等による支援の流れを、複数機関での実習を通じ体験します。健康と福祉が保障されたまちづくりについて考察を深めるテーマです。
◆コミュニティ
人口減少、少子化・高齢化が著しい中山間・漁村地域を複数訪ね、住民やまちづくり団体等と交流します。伝統的な村落の仕組みや若者流出のメカニズムを理解し、暮らしの持続可能性を考えます。