人材育成像
グローバルな視野を持ち、地域の人々とともに、地域社会が直面する経済、行政、福祉などの課題に、リーダーシップをもって果敢に取り組む人材。
アドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)
東北公益文科大学は公益学部公益学科に、経営、政策、地域福祉、国際教養、観光・まちづくり、メディア情報の6つのコースを設置しています。外国語や情報処理などの汎用的技能及びリベラルアーツを身に付け、コースの講義や演習を通して修得した専門的な知識・技術を活用し、地域社会が直面する諸課題に取り組みます。これらを通して実践力を養うとともに社会と時代の要請に応え得る有為の人材を育成します。
そのため、東北公益文科大学では次の要件に該当し知的好奇心と探究心を持った勉学意欲の高い学生を求めています。
国際的な視野を持ち、地域社会における経済、行政、福祉などの領域で、自ら課題を見つけ解決策を考え、リーダーシップを持って地域の人々とともに課題に取り組みたいと考えている人。
公益学部公益学科の入学者選抜方法は次の通りです。
<総合型選抜>
総合型選抜では、本学で学ぶ明確な目的と意欲を持ち、本学が求める学生像に合致する学生を受け入れるため、小論文、プレゼンテーション・面接及び調査書を課します。小論文では設問に対する回答から、知識・技能を活用して、自ら課題を発見し、その解決に向けて探究し、成果等を表現するために必要な思考力・判断力・表現力等の能力(以下「思考力・判断力・表現力等」という)を評価します。プレゼンテーション・面接ではこれまでの学習成果や諸活動の実績、志望動機や目標等について10分程度でプレゼンテーションを行っていただき、その後の面接にてプレゼンテーションの内容や自己評価・志望理由書に基づく質疑応答により、「思考力・判断力・表現力等」、「主体性を持ち、多様な人々と協働しつつ学習する態度」を評価します。調査書では全体の学習成績の状況、各教科の学習成績の状況から基礎的・基本的な知識・技能(以下「知識・技能」という)を評価し、特別活動の記録や指導上参考となる諸事項等に記載された内容から「主体性を持ち、多様な人々と協働しつつ学習する態度」を評価します。
<ギャップイヤー選抜>
ギャップイヤー選抜では、本学が推奨するSDGs探究プログラムに明確な目的と意欲を持ち、入学後の早いタイミングで地域や企業など学外の複数の機関で実習を行うことができる、知的好奇心と探究心を持った勉学意欲の高い学生を受け入れるため、小論文、プレゼンテーション・面接、調査書を課します。小論文では設問に対する回答から、「思考力・判断力・表現力等」を評価します。プレゼンテーション・面接ではSDGs探究プログラムを通して学びたいことや活動計画について10分程度でプレゼンテーションを行っていただき、その後の面接にてプレゼンテーションの内容や自己評価・志望理由書に基づく質疑応答により、「思考力・判断力・表現力等」、「主体性を持ち、多様な人々と協働しつつ学習する態度」、SDGs探究プログラム派遣の可能性について評価します。調査書では全体の学習成績の状況、各教科の学習成績の状況から「知識・技能」を評価し、特別活動の記録や指導上参考となる諸事項等に記載された内容から「主体性を持ち、多様な人々と協働しつつ学習する態度」を評価します。
<指定校制推薦選抜>
指定校制推薦選抜では、本学で学ぶ明確な目的と意欲を持ち、高等学校在学中の優れた成績を有し、本学が求める学生像に合致する学生を受け入れるため、本学が指定する高等学校から推薦された者を対象に、小論文、面接、調査書を課します。小論文では設問に対する回答から、「思考力・判断力・表現力等」を評価します。面接では志望理由書、推薦書に基づく質疑応答により、「思考力・判断力・表現力等」、「主体性を持ち、多様な人々と協働しつつ学習する態度」を評価します。調査書では全体の学習成績の状況、各教科の学習成績の状況から「知識・技能」を評価し、特別活動の記録や指導上参考となる諸事項等に記載された内容から「主体性を持ち、多様な人々と協働しつつ学習する態度」を評価します。特に面接による評価を重視します。
<学校推薦型選抜>
学校推薦型選抜では、本学で学ぶ明確な目的と意欲を持ち、高等学校在学中の優れた成績・活動実績を有し、本学が求める学生像に合致する学生を受け入れるため、小論文、面接、調査書を課します。小論文では設問に対する回答から、「思考力・判断力・表現力等」を評価します。面接では志望理由書、推薦書に基づく質疑応答により、「思考力・判断力・表現力等」、「主体性を持ち、多様な人々と協働しつつ学習する態度」を評価します。調査書では全体の学習成績の状況、各教科の学習成績の状況から「知識・技能」を評価し、特別活動の記録や指導上参考となる諸事項等に記載された内容から「主体性を持ち、多様な人々と協働しつつ学習する態度」を評価します。
<一般選抜>
一般選抜では、高等学校卒業水準の基礎学力を身に付けた学生を受け入れるため、英語、国語、数学、現代社会、日本史、小論文の個別検査(2科目)と調査書を課します。個別検査では「知識・技能」の評価を重視しつつ、国語、数学、小論文では「思考力・判断力・表現力等」を評価するため、自らの考えを立論し、表現するなどの記述式問題を課します。調査書では特別活動の記録や指導上参考となる諸事項等に記載された内容から「主体性を持ち、多様な人々と協働しつつ学習する態度」を評価します。
<大学入学共通テスト利用選抜>
大学入学共通テスト利用選抜では、高等学校卒業水準の基礎学力を身につけた学生を受け入れるために、本学が指定する大学入学共通テスト試験科目の結果と調査書を課します。大学入学共通テスト(国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語)では「知識・技能」、「思考力・判断力」を評価します。調査書では特別活動の記録や指導上参考となる諸事項等に記載された内容から「主体性を持ち、多様な人々と協働しつつ学習する態度」を評価します。
<本学入学前までに取得しておくことが望ましい資格・検定試験のスコア>
・実用英語技能検定 準2級以上 ・GTEC 750点以上(オフィシャルスコアに限る)
・簿記実務検定試験(全商簿記) 1級 ・日商簿記検定 2級以上
・初級システムアドミニストレータ ・ITパスポート
・基本情報技術者
カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施方針)
〇基本的な学習能力と幅広い教養を身に付けるため、基礎教育科目を配置する。地域社会の現状を理解し課題を発見する上で必要となる知識や、課題解決に向けた専門的な方法論を体系的に学ぶため、専門教育科目を配置する。
〇特定の分野や時代のニーズに即したテーマを対象として、高度な知識やスキルの修得をめざす特別プログラムを配置する。
〇授業運営においては、教員からの一方的な講義だけでなく、学生同士でのグループワークの実施や成果を発表する機会を多く取り入れる。
〇外国語科目を2年次まで必修とするとともに、国際関係論や海外や日本の文化等を学ぶ科目を配置する。更に、英語圏、中国語圏の大学で語学を学ぶ短期語学留学を配置する。
〇地域の人々とのコミュニケーションを図りながら、地域の課題を発見・分析し、問題解決への解を見つけ、提言を行う能力を涵養するため、応用演習科目を配置する。
〇地域企業の創業者から講義を受ける“トップセミナー”を配置するとともに、地域の企業と連携しインターンシップの充実を図り、学生の目的意識に応じた複数のインターンシップを配置する。
ディプロマ・ポリシー (学位授与方針)
幅広い知識と専門知識とともに、地域の人々と連携して、地域を牽引していく実践力を磨くため、カリキュラムを通し、以下の4つの力を身に付ける。
►1 コミュニケーション力と発信力 ►2 国際感覚 ►3 創造力と企画力 ►4 リーダーシップ