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国際学部 国際コミュニケーション学科


お知らせ

 英語を主軸としつつ、多言語・多文化への理解と対応力も備えた言語運用能力と国際社会に対する洞察力をもち、異文化や自国の文化への深い見識と多文化共生を推進する能力を活かし、地域社会の国際化やグローバル社会の持続可能な発展に貢献する人材を養成します。

国際学部長メッセージ 特長 取得可能な資格 

ディプロマ・ポリシー カリキュラム・ポリシー  

   


国際学部長メッセージ

国際学部長  近年の国際化やICTの進展により、日本と世界の距離は縮まった様に感じられます。アフリカの友人と電話やオンラインで気軽に会話することができるようになりました。しかし、いまだに温暖化を始めとする地球環境問題、国家間の紛争、国際経済での一部保護主義の復活等、さまざまな問題が顕在化しています。国際社会の問題が地域社会の問題へと直結する場面も多くなってきました。少子高齢化が進む日本社会の中で、多様な人材と協働する多文化共生の道が選択肢として重要となってきています。
 国際学部では語学を含めた多文化への理解を持ち、多文化共生を推進するコニュニケーション力と行動力、そして専門性を備えた人材を、グローバル化が進展する社会の各方面へ輩出することを目的としています。そこで重要なのは自身がしっかりとした考えを持ち、自分の意見を相手に伝える姿勢です。語学を学び、海外へ留学することで自分を取り巻く世界は格段に広がります。国際学部では豊かで尊厳のある地域社会と国際社会を共創する志のある若者の挑戦を全力で応援します。あなたは何をコミュニケートしたいですか?
 
(国際学部長:梅津千恵子)

国際学部 学びのイメージ

3つの専門領域で多角的な視点を身につける

   国際学部学びのイメージ

学びのイメージ図 画像をクリックすると拡大してご覧いただけます。


国際学部の特長
 

特色1 充実した外国語教育
習熟度別クラスによる英語教育(1年次)
英語に関する科目を4年間履修可能
専門科目の約80%は英語または英語+日本語で開講
SALC(言語自主学習センター)で日常的に英語に触れる
英語以外の言語も学べる(中国語・ロシア語・韓国語・やさしい日本語・日本手話)


特色2 2年次に全員が英語圏に留学
留学先アイルランド(コーク大学)かオーストラリア(ビクトリア大学)から選択(順次拡大予定)
期間は中期(2~4ヶ月)留学を推奨するが、短期(3週間程度)でも可。


特色3 多文化共生コーディネーター養成
外国人住民の抱える生活課題やニーズを理解し、関連制度や多様な資源と結びつけ支援を行う地域の専門人材
山形県との連携により開講



国際学部のカリキュラム
 

 国際学部のカリキュラムはこちらPDFファイル(434KB)


国際学部 教員紹介
 

梅津 千恵子 教授(UMETSU Chieko)

専門:環境資源経済学、農業経済学
主な担当科目:グローバル社会と経済、農業食料論
星 宏人 教授(HOSHI Hiroto)

専門:言語学、英語学
主な担当科目:国際コミュニケーション概論、英語学概論
呉 衛峰 教授(WU Weifeng)

専門:比較文学、比較文化
主な担当科目:比較文学、日本文化入門
加藤 良浩 准教授(KATO Yoshihiro)

専門:英米文学
主な担当科目:英米文学概論、英語文字講読a
東江 日出郎 准教授(AGARIE Hideo)

専門:国際開発(協力)論、開発と政治
主な担当科目:国際協力・開発、国際関係学
フェック エドモンド 准教授(Edmund FEC)

専門:第二言語習得
主な担当科目:English PresentationⅠ、Academic Writing
樋口 恵佳 准教授(HIGUCHI Eka)

専門:国際法、国際海洋法、国際環境法
主な担当科目:国際社会と法、グローバルコモンズと法

国際学部で取得可能な資格 ※課程認定申請中

取得可能な資格 ※課程認定申請中
中学校教諭一種免許状(英語)
高等学校教諭一種免許状(英語)

※ただし、文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期等が変更となる可能性があります。


国際を学んでいる学生インタビュー
 



鈴木 愛莉(4年)秋田県立由利高等学校 出身

 留学支援が手厚く、地元から近くにあって国際系を学べる大学というのが入学の決め手でした。ゼミ活動の一環として、酒田の観光名所を外国人に案内するツアーを企画したほか、3年次の11月終わりにはアイルランドへ2ヶ月間、中期留学しました。留学先の大学では、授業で必要なシステム登録が学籍番号発行の不備でできず、それを担当の方に理解してもらえずに四苦八苦したことも…。大変なこともありましたが、間違いを気にすることなく英語を話し意見も言えるようになったのは、留学の大きな収穫です。