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災害ボランティア研修会を開催しました


学生活動

 2月16日(日)、公益ホール中研修室2にて地域共創センター主催の「災害ボランティア研修会」を開催しました。これは、災害ボランティアに関する情報交換・学生間交流および学びの場として、学生とともに企画・準備を進めてきたものです。

 はじめに、庄内に住み南三陸町を中心に活動する「チームはちまき」の菅原さん、佐藤さん、長谷部さんから、チームの活動状況と被災地の現状をお話いただきました。
 続いて、NPO法人 国際ボランティア学生協会『IVUSA』で活躍する小林さん(フェリス女学院大学4年生)と芦田さん(昭和女子大学4年生)から、IVUSAの活動紹介と、自身の経験から公益大生へのアドバイスをいただきました。

 グループワークでは、チームはちまきさんやIVUSAの話を受けて、学生たちが「自分たちにどのようなことができるか」、また、このたび地域共創センターが学生と共に申請し採択された「『2019年 台風19号災害 大学ボランティアセンター公募助成』を活用し、具体的に被災地で何ができるか」について話し合い。難しいテーマでしたが、和気あいあいと楽しい雰囲気で意見交換ができました。

 最後には、チームはちまきの佐藤さんより「災害を風化させないためにもこのような会は継続すべき。本日出席した個々人が、災害ボランティアに一歩踏み出してほしい。それが被災地の大きな助けになるし、必ず何か自分に残るはず。応援しています」と力強いエールを頂きました。

 参加した学生からは、「災害ボランティアの取り組みの状況や改善すべきことを知れてよかった」「ボランティアや被災地支援についての情報を得ることができ、濃い時間だった」「継続してこのような研修会を行ってほしい」などの感想が寄せられました。今後も、地域共創センターではこのような学びの機会や活動支援を通して学生の想い・活動を応援していきます。