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オンライン海外インターンシップを実施しました


学生活動

 本学ではこれまで2019年3月と8月に、JICA機関である「モンゴル日本人材開発センター」で約2週間、海外インターンシップを行ってきましたが、2020年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で海外への渡航ができない状況になってしまいました。
 しかしながら、「モンゴル日本人材開発センター」でのインターンシップを希望する学生が一定数いたため、代案として、日本とモンゴルをオンライン会議システムZoomでつなぎ、現地スタッフに講話をいただく形でのオンライン海外インターンシップを実施しました。

 オンライン海外インターンシップは、2月17日(水)からの3日間、それぞれ1時間半ずつ行われ、1年生から3年生まで9名が参加しました。
 初日は、「モンゴル人材開発センター」の滝口専門家が、モンゴルやモンゴル人材開発センター、今回のインターンシップについての概要を説明しました。二日目は、モンゴルはもちろん、タイやベトナムなどでも20年以上日本語教育に携わっている三本智哉 国際交流基金 日本語専門家が、「モンゴルにおける日本語教育」について講義を行いました。講義では、三本専門家から学生に「地域の住民としての外国人が増えているが、外国人の住民の増加をどう考えればいいか」などの問いの投げかけが行われ、学生たちが互いの意見を述べ議論を交わすなどのやり取りが行われていました。最終日の三日目は、中村JICA専門家による「モンゴルと日本のビジネスについて」の講義が行われました。

 まだ新型コロナウイルスの収束の見通しは立ちませんが、本学では今後も学生の海外留学や海外インターンシップについて、最善の策を検討してまいります。