令和3年4月12日(月)、新型コロナウイルス感染症対策を講じながら東北公益文科大学および大学院の入学式を本学公益ホールにて挙行しました。
令和3年度の入学生総数は、公益学部241名、大学院公益学研究科修士課程4名、大学院公益学研究科博士後期課程1名の計246名。新型コロナウイルス感染症予防の観点から、新入生および大学教職員のみの出席となりました。式典では、学事報告に続き、新入生一人ひとりの氏名が読み上げられました。
神田直弥学長は式辞で、現在取り組んでいる「第3次教学中期計画」に基づく大学改革や、今年度より導入するダブルメジャー制などを紹介。「大学は自由な発想で思索し、自立した生き方を考える無限の可能性のある4年間でもある。各種奨学制度・就職支援体制・課外活動への支援体制を整えている本学で達成感・充実感のある学生時代を過ごしてほしい」と入学生へエールを送りました。
また、新田嘉一理事長からは歓迎の辞として、「大学での4年間は、今後の人生を決定づける大変貴重な時期。この間に様々な体験をすることが大切」とのメッセージが送られました。
新入生の入学の辞では、学部代表の佐藤真純さんが「大学4年間で、魅力ある地域づくりの手法や政策について学びを深めたい。また、在学中には海外留学にも挑戦し、広い世界を実際に見ることで、語学力はもちろん、多角的な視野を身につけたい。庄内の自然あふれるキャンパスを舞台に学びを重ね、充実した四年間を精一杯過ごしていく」と決意を述べました。
続いて、大学院代表として丸藤一貴さんが「大学院では、政策立案や公共経営のために必要な専門知識を身に付けるとともに、多様な個人や組織との対話による合意形成のスキルを習得することによって、地域の課題解決に積極的に取り組んでいける人材となることを目指したい」と抱負を述べました。
新入生のみなさんが本学で充実した学生生活を送れるよう、教職員一同精いっぱい努めてまいります。