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「山形県における地域共生社会の実現に向けた提言」募集で、本学学生3名が優秀賞を受賞しました


学生活動

 山形県社会福祉協議会が、「山形県における地域共生社会の実現」に向けた若者による提言を広く募集した事業において、本学3年の多田修太郎さん、佐久間雅也さん、吉田翔さんの3名の提言が優秀賞に選ばれました。
 それぞれの学生より受賞のコメントをいただきました。

多田 修太郎さん(3年)
タイトル:空き家を活用した若者向け地域貢献型シェアハウス
 少子高齢化や空き家問題を身近に感じていたことと、自治体の空き家に関する調査結果など、様々な情報を収集する中で、空き家をリノベーションして地域の学生が利活用することで、空き家問題を少しでも解決できるのではないかと考え、今回の提言をまとめました。空き家が減れば自治体が行っている「空き家見守り隊」の負担軽減や空き家の維持費削減にも繋がると思うので、実現したら嬉しいです。
佐久間 雅也さん(3年)
タイトル:消防と地域が連携したまちづくり
 消防士として地域を支えたいことと、高齢者の孤立や災害弱者などといった福祉分野の課題に、消防士として何かできることはないだろうかを考え、提言をまとめました。将来は、消防士として一人でも多くの人を救うとともに、自然災害時などでも活躍できる隊員を目指しているので、夢の実現に向けこれからも試験勉強などを頑張りたいです。
吉田 翔さん(3年)
テーマ:人との繋がりを大切にするまちづくり~地域をあげて現代に対応していく~

 今回の提言は2人暮らしをしている祖父母の経験がきっかけで、これは自分の家族だけではなく、地域の課題でもあると感じ、「地域通貨」、「商業施設」の2つを活用する「LIEN(リヤン)プロジェクト」を提案しました。このプロジェクトが採用され、近隣住民関係の希薄化を無くし高齢者が気軽に頼みごとができる環境になれば嬉しいです。

提言は山形県社会福祉協議会のホームページからご覧いただけます。
みなさん、本当におめでとうございました!