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平成30年度 学生活動支援助成金、災害復興・地域防災活動支援助成金の公開プレゼンテーションを行いました


学生活動

 6月7日(木)、今年度の学生活動支援助成金と災害復興・地域防災活動支援助成金の公開プレゼンテーションを行いました。
 学生活動支援助成金とは、大学の活性化や学生と地域との協働によるまちづくり活動に取り組む学生に向けて、5万円を上限に助成するもの。今年度は3団体がエントリーしました。

 1件目は、酒田おもてなし隊による「能代駅からハイキング(通称;駅ハイ」。酒田おもてなし隊は、山形県内では、本楯駅や藤島駅など、さまざまな駅を起点として活動を展開していますが、8月に行う駅ハイは秋田県能代市。能代出身学生の「故郷を元気にしたい」というプレゼンが印象的でした。
 2件目は、SAKATA MUSIC FESTIVAL実行委員会による「音楽フェスによる地域活性化活動」への助成希望。SAKATA MUSIC FESTIVAL(通称;Saka Fes)は、本学の1期生が立ち上げましたが、近年、学内のサークルがなくなっていました。学生たちは地域の社会人ともコラボしながら実施していく方向とのこと。ぜひまちなかを賑やかにしてほしいと思いました。
 3件目は、学生団体Praxisによる「Bazukuri-project」。酒田市の日向地区で長期学外学修に取り組んだ学生たちが、日向地区に関わっていく人たちを増やす目的で、地域の内と外をつなぐ場づくりをめざしている活動です。地域に入って地域の課題に気付き、何か行動を起こしたいと考えた学生たち。素敵だなと感じました。

 災害復興・地域防災活動支援助成金は、被災地や避難者支援、地域防災活動など、災害復興や地域防災に関する活動に取り組む学生に向けて、10万円を上限に助成するもの。今年度は1団体(チームmoreE)がエントリーしました。

 チームmoreEは、南三陸町の福祉作業所から商品(モアイをモチーフとしたグッズ)を購入。購入したグッズを学内や地域のイベント等で販売し、その売り上げを南三陸と熊本地震の被災地に寄付するという活動を行っています。学生たちは、現地視察をしながら手渡しで熊本地震の被災地に寄付を届けており、改めて防災について考える機会になっているようです。

 本学は、今後もさまざまな形で、想いを形にしたいと行動する学生たちの活動を支援していきます。