
難しいと思っていた問題が解けた瞬間はうれしいものですよね。情報技術を学ぶことはまさにその繰り返しです。たとえば何かのプログラムを作っていて、それがちゃんと動いた瞬間の喜びがとても大きいということは想像できるでしょうか。そしてそれが誰かの役に立ったとしたら、その喜びははるかに大きなものになります。
公益大の場合は、学びの成果を活かす場面を他の5コースすべての分野に求めることができます。たとえば観光まちづくりコースの仲間と協力して地域活性化のためのゲームアプリを作って実際に商店街で利用してもらったり、地域福祉コースの知見を借りてバリアフリーマップを作成したりと、可能性は様々です。
誰かの笑顔のために何かを作る、そのための力をつける、ということを実感しながら学びを進めて行くのが公益大のメディア情報コースです。
(公益学部公益学科教授・広瀬雄二)