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「キャリア入門b」で学生が教員インタビューを行いました


学生活動

 本学では、1年次の早い段階から「自分にとって働くとは何か」「大学時代をどう過ごすか」など自己理解を深め、大学生活を自分なりに充実させるための展望を持つことを目標として、人材育成強化科目「キャリア入門b」(1学年必修科目)を開講しています。
 講義は1年生を中心に約250名が受講。250名を2グループに分け、半分が教職員インタビューを行い、もう半分は先輩学生(4年生)から講話を聞くというスタイルで行われています。

 2週にわたって行われる教員インタビューの初回を7月4日(水)に実施。中研修室1、2で21グループに分かれインタビューを行いました。質問はグループごとに学生が考えたもの。始めは緊張した表情を浮かべていた学生たちも次第に緊張がほぐれ、教員の経験談やアドバイスを、メモを取りながら熱心に聴いていました。

 一方の先輩講話には、約130名の学生が参加。6コース代表の4年生と大学院生が自己紹介・どんな大学生活を過ごしてきたか・1年生に伝えたいことなどを、各自工夫を凝らした資料を使ってプレゼンしました。1年生からは「1年生のうちにやっておけば良かったと思うことは何ですか?」などの質問が出され、先輩たちは当時を振り返りながらコメント。先輩たちからは「自分たちの経験を、後輩のこれからの学生生活に活かして欲しい」という想いがあふれた、温かなアドバイスが送られていました。

 キャリア入門bは「一人の人間から語られるキャリアは基本的に一つ。たくさんの人から話を聴こう」というスタンスに貫かれており、その話を活かすも殺すも、聴いた学生次第です。学生たちには、聴かせていただいた話から何かを得て、ぜひ今後の大学生活を充実したものにしてほしいと思いました。