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玉井ゼミ学生有志がチェコ・プラハにて、欧州安全保障協力機構(OSCE)プラハ事務所および在チェコ日本大使館を訪問しました


学生活動
 国際教養コース・玉井雅隆准教授は、国際関係論、多文化共生論を専門としており、研究テーマの一つに、“欧州安全保障協力機構”を掲げています。その関係もあり、玉井ゼミ3年生4名と国際関係に興味がある2年生2名が、9月2日(月)からチェコ共和国に渡り、首都プラハで欧州安全保障協力機構プラハ事務所やチェコ日本大使館を訪問しました。
 欧州安全保障協力機構(Organization for Security and Co-operation in Europe 略称OSCE)は、アメリカ、カナダ、欧州諸国、旧ソ連諸国およびモンゴルの57ヵ国の参加国からなる世界最大規模の地域的国際機構で、日本は1992年からオブザーバー参加しています。

 玉井准教授と学生6名は9月4日(水)午前に機構のプラハ事務所を訪問。アリス・ネムコバ次席大使から、「OSCEのメインの任務は紛争予防。(紛争が)起こってしまってからでは遅いので、起こる前の小さな芽を摘むことを大事にしている。(OSCEでは)①政治・軍事 ②環境経済 ③人権の3つの側面から安全保障を考えており、自国保護主義ではなく、他の国も良くして自国も大事にするというスタンス。加盟国の国力の差は関係なく、常に話し合いでの解決策を模索している」といった趣旨のお話をいただきました。

 午後からは在チェコ日本大使館を訪問。嶋﨑郁(かおる)駐チェコ日本国大使から、「チェコは、『戦わない』ことを選択して、世界大戦等の戦禍からチェコの伝統的な建物を守った歴史があり、プラハの人は(昔ながらの建物は)先祖から受け継がれたものであり自分のまちを誇りに思っていること」、「誰も予測できなかったベルリンの壁の崩壊、そのきっかけにもなった天安門事件など、どの出来事がどこでどうつながっていくかわからない『時代の動き方』というものがあること」などのお話をいただきました。

 参加した学生たちからは、「紛争予防に実際に従事している人達の話で言葉の重みが違った。日韓関係など日本の外交課題にも応用できるのではと感じた」「嶋﨑大使の話から、最先端の技術と昔の文化の両方を大切にしているチェコの人々の姿勢を知った。文献では知ることのできない、とても貴重なお話をたくさん聴かせていただいた」などの感想が挙がりました。約一週間という短い滞在ではありましたが、学生たちにとって大変貴重な経験となったようです。お忙しい中、お話をいただきました皆様、本当にありがとうございました。