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令和5年度東北公益文科大学・大学院入学式を挙行しました


お知らせ
 令和5年4月8日(土)、東北公益文科大学および大学院の入学式を本学公益ホールにて挙行しました。
 令和5年度の入学生総数は、公益学部206名、大学院公益学研究科修士課程7名の計213名。今年度は新入生とご家族1名、大学役員、教職員のみで規模を縮小して実施しました。式典では、学事報告に続き、新入生一人ひとりの氏名を読み上げました。
 新田嘉一理事長からは歓迎の辞として「これからの4年間で、何でもよいので誰にも負けないものを何か一つ、身につけるようにしてほしい。それが最高の幸せにつながるはず。また海外留学を経験して、大きな夢を持ち志を同じくする仲間を世界中につくってください」とのメッセージが送られました。

 また、神田直弥学長は式辞で、今年度からスタートする「第3次教学中期計画」の後期計画について本学の取り組みを説明。「『公益』は人や地域、環境を尊重と調和の実現という俯瞰的な視点からとらえ、持続可能な社会に向けて多様な意見を調整していくことにより実現する。これからの社会のあり方を考える重要なキーワードである『公益』について深く考える4年間にして欲しい」と入学生へエールを送りました。

 新入生の入学の辞では、学部代表の後藤めいさんが「将来は地元で働き地域に貢献していきたいという夢がある。地域をフィールドに授業以外でも、地域と関わることができるサークルや活動に参加したい。高校生活はコロナ禍で様々な制限があり悔しい思いもしたが、これまでの悔しさを明るい思い出に上書きしていきたい」と決意を述べました。
 続いて、大学院代表として遠藤咲織さんが「金融機関の職員としてこれからも地域に貢献し、環境の変化にも柔軟に対応できる力を身につけることが重要だと考え、大学院入学を決意。大学院では、経済学を中心とした専門知識を学ぶとともに、分析手法を身につけることで、研究目標への到達と地域と社会の課題解決に必要な能力を備えた人材になることを目指したい」と抱負を述べました。

 新入生のみなさんが本学で充実した学生生活を送れるよう、教職員一同精いっぱい努めてまいります。