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モンゴルインターンシップを実施いたしました


学生活動

 本学ではこれまでもモンゴル・日本人材開発センターでの海外インターンシップを実施し、現在まで11名の学生が参加しました。今年の夏季休業期間中は国際教養コースの関明日香さん、鍋倉毬恵さんの2名が、9月11日(月)から12日間のインターンシップを行いました。モンゴル・日本人材開発センターでは日本語課、図書課、ビジネス課で業務を体験。そのほかにもJICAのプロジェクトでモンゴルに来ている専門家からお話を伺ったり、モンゴル国立大学で行われている日本語授業のサポートなども体験させていただきました。

モンゴルインターンシップ  今回のインターンシップに参加したきっかけとして鍋倉さんは、「国際関係の現場を実際に見たいと思ったのと、以前大学にモンゴル日本人材開発センターの滝口さんが来たときのお話を聞いて、モンゴルに興味を持ち参加を決意した」と話しました。

 実際の業務ではExcelやPower Pointを使用した会議資料の作成や、日本語の授業の準備、書類の校閲作業などを行いました。その一つ、「日本的経営」の授業サポートを行った際には、モンゴル人の教員が生徒たちに「モンゴルの人はチャレンジする力、行動する力が優れている反面、戦略を立てることが苦手。日本人のようにしっかり計画を立てて実行することも大切」と話していたと語り、「モンゴルの人が日本人にどのような印象を持っているかを知ることができた。日本とモンゴルの会社経営の違いなども学べてとても勉強になった」と実習を振り返りました。

 写真は実際のインターンシップの様子です。日本の文化体験をする授業では、親子丼・たこやき・お好み焼きを一緒に作ったそうです。
 モンゴル日本人材開発センターでのインターンシップは今年度中に2回目の実施を計画しています。本学では今後もグローバル教育の充実に力を入れてまいります。