本学は2016年8月に酒田光陵高校・酒田市との三者による教育連携協定を締結しています。その一環として、2024年9月13日(金)に酒田光陵高校情報科2年生41人が来学し、「まるっと一日公益大学生体験」を実施しました。本協定は、酒田光陵高校情報科2年生を対象に大学生の生活を一日まるごと通して疑似体験し、その後の学びの方向性を考えるきっかけとしてもらうことを目的としています。
10時50分からは5グループに分かれて模擬講義その1を実施しました。模擬講義では、メディア情報コースの教員が高校生向けのトピックを提供し、その後の学習の興味に繋がるようなテーマが設定されています。また、模擬講義中はメディア情報コースの学生や担当教員のゼミ生がTA(ティーチングアシスタント)として、講義のサポートを行いました。
お昼を挟んで13時10分からは模擬講義その2を実施しました。午前中とは異なる講義を一つ選択し、本学の学びの一端を体験していただきました。
~当日、行われた模擬講義のテーマ~
●電動キックボード運転時の情報処理特性を調べよう(担当:神田 直弥 教授)
●系外惑星を探してみよう(担当:山本 裕樹 教授)
●クイズでGO(担当:広瀬 雄二 教授)
●小型コンピュータに接続したカメラでいろいろ撮影してみよう(担当:植田 和憲 准教授)
●機械学習入門(担当:ノヴァコフスキ・カロル 講師)
広瀬教授担当講義「クイズでGO」
(地図とGPSを組み合わせたアウトドアクイズゲームを作成しました)
神田教授担当講義「電動キックボード運転時の情報処理特性を調べよう」
(本当に危険な乗りものなのかどうかについて、実際に走行しながら確認しました)
山本教授担当講義「系外惑星を探してみよう」
(インターネット望遠鏡を使って太陽系外の恒星を回る惑星(系外惑星)を探しました)
カロル講師担当講義「機械学習入門」
(文字が読める人口ニューロンを作りました)
植田准教授担当講義「小型コンピュータに接続したカメラでいろいろ撮影してみよう」
(多機能な小型のコンピュータを使ったプログラミングを通して、接続されたカメラでの画像や映像を撮影しました)