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山形県寄附講座起業マインド育成講座 アントレプレナーシップ演習の秋学期第6回目の授業を行いました


お知らせ
 本学では、起業マインドを持った人材を育成し、地域の活性化と山形県の課題解決に寄与する人材を育成することを目的に「山形県寄附講座 起業マインド育成講座」を設置し、今年度から新科目「アントレプレナーシップ演習」を開講しています。

 秋学期授業6回目の11月5日(火)は、金融機関勤務でプロミーハーの古川剛也氏に授業を行っていただきました。古川氏ははじめに、「起業家には出会いが必要」と話し、「一緒に事業を起こす事業パートナーのほかにも、いい投資家や銀行と出会うことも大切。自分の周りにいる人たちが自分の“強み”になる。それくらい現代は出会い重視の価値観になってきていると思う」と語りました。また学生に「これまで講師から話してもらった話を糧に、自分の可能性を高める出会いをするため、明日から行動を起こして欲しい」と話しました。そして、出会いのスキルをあげるために「自分を磨くこと」が重要とし、そのために「①愛嬌(笑顔や相槌)②五感(見た目や話す声、スピード)③知識(知識の幅、マニアックな知識や経験)④紹介容易性」が大切と、自身の経験をもとに説明しました。
 なかでも紹介容易性について話した際に、「他の人にはないユニークな肩書きを考えて欲しい。あなた自身がユニークじゃないと、あなたの会いたい人があなたに“価値”を感じてくれない。そのためにも自分のキャラ付けやタグ付けが重要」と話しました。
 後半は、「あなたの夢を叶えてくれそうな人は誰か。その人とどうしたら会えるか、シナリオを作る」というテーマで個人ワークを行い、グループ内で意見交換をしました。授業のあとも古川氏と談笑をしたり質問をしたりする学生がいて、とても有意義な時間を過ごしていました。
 アントレプレナーシップ演習は、次回以降もさまざまな外部講師をお迎えして、学生たちに話をしていただきます。今後の授業がますます楽しみです!