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2024年度 中長期留学(中国・アイルランド・オーストラリア)報告会を開催しました


学生活動

 グローバル人材の育成は、本学が最も力を入れている分野であり、特に海外に出て語学力や異文化コミュニケーション力、国際感覚を磨く短期や中長期の海外留学への参加を推奨しています。

中国  6月11日(水)、本学グローバルラウンジにて「中長期留学報告会」を実施しました。当日は昨年度中長期留学を経験した7名の学生のうち3名が報告を行い、留学に関心のある学生12名が参加しました。
 はじめに本学と国際協力協定を結んでいる中国・山東師範大学に5ヵ月間の長期留学を経験した国際教養コース4年の阿部碧月さんが留学を振り返り「当初は中国語での会話に苦労したが、飲食店での注文や現地学生との日常会話を通して、着実に語学力を伸ばすことができた。(この経験を通して)自分に自身を持つきっかけになった」と語り、帰国後はHSK4級を取得するなど、学びを継続していることも報告しました。
アイルランド  続いて、アイルランド・コーク大学(本学協定大学)に中期留学した国際教養コース4年の鈴木愛莉さんは、「学生番号が発行されず履修登録ができないなど、初めから多くのアクシデントがあったが、自分で調べたり周囲に相談したりして乗り越えるなかで成長を実感した」と話しました。現地では2つの家庭でのホームステイや、韓国からの留学生と協力して行ったプレゼンテーションなど大学生活の様子を紹介し、留学を検討している方に向けてアドバイスを送りました。
オーストラリア  最後に、オーストラリア・西オーストラリア大学へ中期留学した国際教養コース4年の工藤美緒さんは、就職活動やインターンシップと並行しながら、自身で旅行代理店を通じて留学の準備を進めました。現地では授業に加えて日本語サークルにも参加し、多国籍の学生と交流を深めるなど活発に活動。「中期留学は時間的な余裕がある分、現地で落ち着いて過ごすことができ、自分自身や将来についてじっくり考える機会にもなった」と話しました。
今年度は中国、アイルランド、カナダでの中期留学を予定しています。
本学では今後も海外留学にチャレンジする学生を応援してまいります。