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酒田光陵高校情報科「まるっと一日公益大学生体験」を実施しました


お知らせ

 本学は2016年8月に酒田光陵高校・酒田市との三者による教育連携協定を締結しています。その一環として、2025年9月12日(金)に酒田光陵高校情報科2年生28人が来学し、「まるっと一日公益大学生体験」を実施しました。本協定は、同校情報科2年生を対象に大学生の生活を一日まるごと通して疑似体験し、その後の学びの方向性を考えるきっかけとしてもらうことを目的としています。

 はじめに、三木学部長が本学の概要や魅力、カリキュラムの特長などについて説明しました。その後は複数のグループに分かれて教室や共同研究室、図書館などキャンパス内を見学しました。

~当日、行われた模擬講義のテーマ~
●電動キックボード運転時の情報処理特性を調べよう(担当:神田 直弥 教授)
●系外惑星を探してみよう(担当:山本 裕樹 教授)
●クイズでGO(担当:広瀬 雄二 教授)
●小型コンピュータに接続したカメラでいろいろ撮影してみよう(担当:植田 和憲 准教授)
●シミュレーションデータで天の川銀河の歴史を分析しよう(担当:平居 悠 講師)

神田教授担当講義「電動キックボード運転時の情報処理特性を調べよう」
(本当に危険な乗りものなのかどうかについて、実際に走行しながら確認しました)

山本教授担当講義「系外惑星を探してみよう」
(インターネット望遠鏡を使って太陽系外の恒星を回る惑星(系外惑星)を探しました)

広瀬教授担当講義「クイズでGO」
(地図とGPSを組み合わせたアウトドアクイズゲームを作成しました)

植田准教授担当講義「小型コンピュータに接続したカメラでいろいろ撮影してみよう」
(多機能な小型のコンピュータを使ったプログラミングを通して、接続されたカメラでの画像や映像を撮影しました)

平居講師担当講義「シミュレーションデータで天の川銀河の歴史を分析しよう」
(最先端の銀河形成シミュレーションのデータを分析して天の川銀河138億年の歴史を読み解きました)