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ザンビア共和国で開催された第7回ルサカワークショップに本学の梅津千恵子教授が登壇しました


お知らせ

 9月12日(金)、ザンビア共和国ルサカ市のザンビア大学で、第7回ルサカワークショップが東北公益文科大学、京都大学、東京大学、弘前大学、九州大学、ザンビア大学、ザンビア農業研究所の共催で開催されました。このワークショップは本学の梅津千恵子教授(国際教養コース)が2007年から継続してザンビアの農業関係者と共同で開催しているものです。

 今回のテーマは「食と栄養の安全保障―世帯と地域のレジリアンス Food and Nutrition Security for Household and Regional Resilience」で、当日は日本の研究者、ザンビアの研究者、政府機関スタッフ、NPOスタッフ等日本とザンビアの多様なステークホルダーの方々を交えて、ポストSDGs期における食と栄養に配慮した農業システムとは何かを議論しました。8月に横浜で開催されたTICAD9でも、「健康で繁栄したアフリカのための持続可能でレジリアントな食料システム」へ変革していくことが宣言として出されました。今回のワークショップは、これらの国際的議論に食料の生産と消費の現場とアカデミアからの視点として貢献するものです。(本ワークショップはJSPS科学研究費補助金基盤A「食と栄養の安全保障―世帯と地域のレジリアンス」20H00440の研究活動の一環として開催されました。)

ザンビア大学で開催された第7回ルサカワークショップ(写真の発表者は梅津教授)