グローバル人材の育成は、本学が最も力を入れている分野であり、特に本学は学生の海外留学を推奨し、事前学習やカリキュラムの制度面などでも手厚い支援を展開しています。

10月1日(水)、夏季休業期間中に本学と協定を結んでいるカナダ・ビクトリア大学とアイルランド・コーク大学、台湾・淡江大学で短期留学を行った学生による留学報告会が行われました。カナダ・ビクトリア大学に留学したのは、3年伊藤綾花さん、鳥居亜洋さん、山本周哉さんの3名。学生たちは大学寮に泊まり留学生活を送りました。鳥居さんは、「文化の違いを体験することは楽しい。留学したことで初めて見えてくることがたくさんあった。留学に行こうか迷っている人はまず挑戦するべきだと思う」と話しました。

アイルランド・コーク大学に留学したのは、4年吉田香織さん、3年村上千咲冬さん、冨樫美紅さん、藤井亮伍さん、富樫聡太さん、2年五十嵐舞衣さん、髙橋慶伍さんの7名。富樫聡太さんは「授業ではSDGsをテーマに討論したり、プレゼンテーションをしたりすることが多かった。様々な経験を通して英語力が向上しただけでなく、考え方も変わった」と話しました。また休日はホームステイ先の家族と出かけるなど有意義な時間を過ごしたようでした。

台湾・淡江大学に留学したのは、4年白山幸輝さん、3年児玉愛華さんの2名。淡江大学での留学実施は初めてで、大学寮に宿泊しながら留学生活を送りました。児玉さんは留学を振り返り、「はじめは何も話すことができずあたふたしていたが、日を重ねるごとに先生に質問したり、指導員の方と雑談したりなど成長することができた。現地の人もとても温かく、日本語で話しかけてくれることもあった」と語りました。

秋学期は、2月、3月にオーストラリア・ビクトリア大学とニュージーランド・オタゴ大学での短期留学を予定しています。本学では今後も海外留学に挑戦する学生をバックアップしてまいります。