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県と連携したキャリアセミナーで、卒業生が事例紹介しました


お知らせ

 11月19日(水)、庄内総合支庁と連携した「大学生向けキャリアデザインセミナー」が本学酒田キャンパス・大教室で行われました。これは、庄内総合支庁が、若者の地元定着促進を図るため、本学との連携事業として開催したもので、「キャリアデザインb」を受講している主に2年生、約200人が受講しました。

 山形労働局やハローワーク酒田、県雇用・産業人材育成課等の担当者が、「くるみん」「えるぼし」認定制度や「やまがたスマイル企業」認定制度等の概要を説明。その後、実際に庄内地域で公務員として働く卒業生2人が、オンラインと対面で事例紹介を行いました。

 県職員として勤務されている小岩さんはオンラインで登壇。入職から現在までの担当業務を振り返りながら、子育てと仕事との両立で大変な時期があったことや、県職員として働くことのメリットなどについて話されました。
 続いて、酒田市職員として勤務されている高橋一臣さんが登壇。市役所職員をめざした理由や、市役所に入庁するまでの道のりについて振り返りました。現在は、環境衛生課環境保全係で、環境保全協定や公害苦情の対応などの業務に従事。これからの人生設計として、「(公務員は定期的に部署の異動があるので)異動を通じてさまざまな業務を体験することで、少しずつスキルアップしていきたい。生まれ育った酒田市に恩返ししていきたい」と語りました。

 短い時間ではありましたが、学生たちにとって今後のキャリアを考える良い機会となったと思います。ご説明いただいた県や市の皆様、卒業生のお二方、ご対応ありがとうございました。