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共創カフェ「一生モノの英語学習法セミナー」を開催しました


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 共創カフェは本学学生が話題提供者となって企画運営し、地域で活躍されている方などを迎えて学びを深めていく取り組みです。

 12月20日(土)、酒田市公益研修センター中研修室1にて共創カフェ「一生モノの英語学習法セミナー」を開催し、市民、本学学生、教職員を合わせて51名が参加しました。講師として一般社団法人国際ビジネスコミュニケーション協会の有吉奈美氏と本学の大山慎一教授が登壇しました。

 はじめに有吉氏より「日常生活やグローバルビジネスにおいて求められる英語力」をテーマにご講演いただきました。
 TOEIC(トーイック)について「英語コミュニケーション能力を公平公正に評価する世界共通のテストであるため、取得スコアが自身の英語力の証明になる。1979年に日本で開催された第1回テストでは約3000人の受験者だったのが、現在では年間約200万人が受験している」と話されました。
 スコアについては「世界の共通語は英語のためグローバルビジネスでは英語力が求められている。海外拠点のある企業や海外との取引のある企業ではTOEICスコアが入社要件や昇進要件になっている場合もあるので、各企業の業務内容で何が求められているか把握することが必要」とし、企業が新入社員や海外部門での勤務を目指す人に求めているスコアの例についてもご説明いただきました。
 また「TOEICのCan Doガイドには、スコアごとにできることやできないことを示す指標が掲載されている。このガイドを活用して自分の現在値を把握し、英語でのコミュニケーションをどこまでできるようになりたいかを明確にしてから目標を設定してほしい」と呼びかけました。
 次に大山教授は「ARCSモデル」や「3段階(3-step)音読」について講演しました。
 「アメリカの教育学者ジョン・ケラーが1975年に生み出した、人間の心理を利用し学習意欲や動機を自分自身でデザインする方法論『ARCSモデル』は英語学習にも活用できる。自分が面白いと思う教材を選び、実力より少し上の教材を使用することで自分に自信がつく。努力が実を結ぶことで次の学習動機につながる」と話しました。
 3段階音読とは①テキストを見ながらモデル音声を聞き意味の区切りごとに一時停止しながら音読、②テキストを見ながらモデル音声とほぼ同時並行的に音読、③テキストを見ずにモデル音声を聞きながら再現するように少し遅れて音読する―ことで、実際にTOEICのサンプルテストから引用した文章などを使って3段階音読を実施しました。
 最後に大山教授は「TOEICは恰好の教材だと思っているので私も定期的に受験している。世界人口約80億人の4分の1が使用している英語に生涯学習の一つとして取り組み、今回のセミナー内容を活用してほしい」と呼び掛けました。

 参加者からは、「とても有益な内容をたくさん聞くことができ、参加してよかったと感じた」「TOEICに挑戦してみようと思った」「良いモチベーションになった」「どの年代でもためになる内容だった」などの感想が寄せられました。

TOEICのCan Doガイドはこちらこのリンクは別ウィンドウで開きますからご覧いただけます。

 地域共創センターでは、学生や教員が話題提供者となって開催する小規模で双方向形式の教養講座(共創カフェ)や、センターが企画・運営する公開講座(FORUM21)を学内外の講師による幅広いテーマで開催してまいります。開催については、本学ホームページや地域共創センターSNS(Instagram、Facebook)でお知らせいたします。