インターンシップは、将来の自分の進路を考えるために、実社会を学びの場として、夏季および春季休業期間中に実施される就業体験。2025年度春学期は、一週間程度、企業や団体で実習する「一般インターンシップ」と、企業・団体から課題をいただき、その解決策の提言に取り組む「課題挑戦型インターンシップ」を実施し、2025年10月8日(水)に成果報告会を開催しました。
続いては、課題挑戦型インターンシップを行った3グループがそれぞれ成果報告しました。チームD-2は、酒田市様からの「るんるんバスがより便利になる路線改善策」課題に挑戦。課題に取り組むにあたり現状を把握するため、どのバス停をどのような人が利用しているか調査。調査結果を踏まえ、「一部のバス停を集約し、そこから民間のタクシー“のりかえタクシー”という仕組みを構築し活用することで利便性を向上させる」というアイデアを提案しました。また、チームCは、酒田市様からの「いろは蔵パークを起点とした酒田市内の回遊促進策」課題、チームGは株式会社プレステージ・インターナショナル様からの「会社の中庭を開放した地域イベント等の提案」課題に取り組み、それぞれ来訪者へのアンケート調査やイベント実施の場合の費用試算等も加えた解決策の提案を行いました。
最後に神田直弥学長から講評として、実習の課題を出題し、解決策の提案まで学生たちを指導してくださった実習先の皆様への御礼と、実習を終えた学生たちへのねぎらい、そしてこれから実習を行う学生たちへのエールが送られました。
多くの学生たちを快く受け入れてくださった実習先の皆さま、本当にありがとうございました。