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令和7年度東北公益文科大学卒業式・大学院修了式を挙行しました


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 令和8年3月21日(土)、東北公益文科大学卒業式と大学院修了式を本学公益ホールにて挙行しました。この日、卒業・修了の佳き日を迎えたのは公益学部227名と大学院公益学研究科(修士課程)10名の計237名。開学からの卒業生は4,064名、修了生は187名となりました。

 式典では、卒業生・修了生一人ひとりの名前を読み上げ、卒業生代表として公益学部総代の鈴木琴那さん、修了生代表として大学院総代の石川明さんに学長から学位記が授与されました。また、成績優秀者2名(総代含む)に成績優秀賞が、地域との連携・交流活動やパイオニア的精神を持ち、先導的な活動に積極的な取り組みをした学生8名に特別表彰が授与されました。

受賞者 表彰内容
成績優秀賞 鈴木 琴那 在学中の学業成績が特に優秀と認められた
白山 幸輝
理事長賞 今井 美結 学生サークル「IVUSA酒田クラブ」で全国の学生ボランティアの庄内での活動のリーダーとして活躍したり、学生サークル「SCOP」でも庄内沿岸の清掃活動に参加したりして、その活動を山形県海岸漂着物対策推進協議会で数回にわたり報告した。また、今井さんが提案した「海ごみかるた」は、NPOの支援を得てやまがた社会貢献基金の助成事業に採択され、県内41か所の学童保育施設に届けられたほか、情報の授業で庄内地域版の海岸清掃活動予約システムを考察・施策するなど、地域課題の解決に大きな貢献を行った。
学長賞 東山 昭子 「荘内婦人会」の研究を通して、近代の女性たちが自ら選択や決定を行い、主体的に事業を進めるために組織を創設し持続的な運営を行ってきた実態を明らかにするとともに、広範な史資料を博捜して近代の庄内地域における女性たちの活動を多角的な観点から解明し、その成果を学術的価値が高い修士論文にまとめて、広く現代社会に対する重要な示唆を行った。また、高齢にもかかわらず非常に精力的に研究活動を進め、大学院生をはじめ本学の教職員に大きな刺激を与えていただいた。
後援会長賞 五十嵐 舞 2年間のゼミ活動中に10個の商品開発プロジェクトを先導し、14商品を開発した。その活動は新聞24紙をはじめ、コミュニティ新聞、テレビ、ラジオ等でも紹介された。開発商品のほとんどが社会課題解決への取り組みを含んでおり、伝統芸能の保存継承や障害者雇用などに貢献したほか、ふるさと納税の返礼品に採択された商品もある。これらの活動はオープンキャンパス等でも周知されて高校生や保護者の関心を高め、実際に生徒の入学につながるなど、本学の知名度の向上に大きな貢献を行った。
佐藤 凜
鈴木 琴那
山口 怜奈

 卒業生代表として卒業の辞を述べたのは白山幸輝さん。国際教養コースに所属し、各国の歴史や文化、政治に関する科目を学ぶなかで世界の動きに関心を持ったことや、中国語に興味を持ち、中国および台湾への短期留学に挑戦したことなどを振り返りました。さらにサークル活動「酒田おもてなし隊」では、クルーズ船が酒田港に寄港した際の対応などを経験。これらの活動を通して、「海外からの観光客が増加している東北の地で地域観光を盛り上げたいという想いを抱き、旅客業の道に進むきっかけとなった」と話しました。また、修了生代表として門叶美咲さんが修了の辞を述べました。

 神田学長は式辞のなかで、「みなさんがこれから活躍する社会は、大きな変化の中にある。人口減少や高齢化の進展により、地域社会のあり方は大きく問い直されている。こうした変化の中で、地域と世界の関係も大きく変わりつつあり、地域の課題の多くは世界の動きと深く結びついている。みなさんがこれからどこで暮らすとしても、地域と世界のつながりを意識しながら物事を考える視点を持ち続けてほしい。そして『公益』を大学名に冠する本学で学んだことの意味を胸に刻み、それぞれの分野で社会の発展に力を尽くしていただきたい」と激励しました。
 また、新田理事長の「歓送の辞」では、「針になれ」「負けるな」「本を読み続けよ」という、これからの人生の糧となる三つの言葉が贈られました。

 式典終了後は、各指導教員から学生一人ひとりに学位記が授与されました。

 卒業生・修了生のみなさん、本当におめでとうございました。公益大で過ごした日々を胸に、皆さんがそれぞれ選んだ道で明るく、元気に活躍されることを教職員一同応援しています。