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研究科紹介


東北公益文科大学大学院は新たなステージに進みます

東北公益文科大学大学院 公益学研究科長 武田 真理子


 世界的なパンデミックは、私たち人間社会に対し、生命科学・自然科学等の基礎研究の発展、データ・サイエンスの普及、グローカルな視点に基づく課題解決とそのための体制整備、多様な主体の連携に基づく持続可能で包摂的な地域社会の構築、行政運営におけるガバナンスの推進などの課題を提示しています。そして、世界中のNPO・NGO、企業や社会起業家、公的機関などがこれらの課題の克服のための新しい挑戦に向かって競い合う社会変革期に突入しています。その中で、世界各国の大学・大学院が果たすべき(或いは果たすことができる)役割が改めて問い直されています。

 本学においても、大学院教育と研究の役割を見つめなおすことが必要と考え、令和4年度に向けて大学院改革を進めています。本大学院は、世界で唯一の公益学の研究・教育拠点として山形県鶴岡市に開設され、修士課程の開設から17年目、博士後期課程の開設から15年目を迎えました。これまでに157名の公益学修士と3名の公益学博士を輩出しています。地域の大学として、そしてIT技術の普及により一層近くなった「世界」の中で、本大学院だからこそ展開できる社会変革期に求められる教育の内容と方法、学際的な研究の推進、そして地域及び社会への貢献のあり方など、公益大大学院の「これから」について、在校生、修了生、教職員、大学役員、自治体、企業、NPO等とのステークホルダーとの対話を重ねながら検討を進めています。

 その結果、「社会変革期における課題解決に向けた公益学研究・教育と社会連携の推進」(公益社会の実現に向けた「学」と「社会」を結びつけるための大学院改革)をビジョンとし、(1)教員の研究の深化と専門分野(ディシプリン)の可視化・発信、(2)公益学研究科ならではの学際教育の推進、(3)大学院の地域連携・社会連携の推進の3つの柱を掲げ、具体的なカリキュラム内容、教育方法、運営方法の改革を進めることになりました。

 修士課程においては、大きく四つの改革を行います。一つ目は、公益学研究の柱として組織経営・国際関係・情報科学・地域共創の4つの研究領域を設定し、各領域の主担当教員の配置による本学シーズを可視化します。二つ目は、公益学研究科ならではの学際的な学びと研究を実現するために、1年次の複数ゼミ選択制度(「演習」の複数履修制度)を導入し、院生の研究内容の深化とオリジナリティを高めるための複数のディシプリンの習得と指導体制を構築します。三つ目は、ステークホルダーとの連携と協働により、地域の具体的な課題、多様な主体と結びついた新しい教育プログラムを提供します。最後に、四つ目は、オンライン形式を含め、教育の目的に応じた多様な受講方法による教育サービスを提供します。

 博士後期課程においては、公益の視点から新たな学術的知見を開拓・先導する研究者の育成に努めます。そのために、在籍中の学会等における研究発表や学会誌等への論文掲載の支援を強化し、キャリア・パスの形成のための支援にも取り組みます。私たちとともに公益学研究に取り組む仲間が増えることを期待しています。
 より多くの方に本学大学院を知っていただき、私たちが目指す教育、研究と社会貢献の内容を理解していただくために、オープンキャンパス、公開講座の開催をはじめとする発信の機会も増やして参りたく、是非、皆様にもご参加を頂けますと幸いです。世界で唯一の公益学修士、公益学博士を輩出している本大学院ならではの「知・地の拠点」としての成長を遂げられるように、次代のリーダーとなる皆様のご入学を心よりお待ちしております。

本学大学院の構成

本学大学院 公益学研究科には、「公益学専攻 修士課程」と「公益学研究専攻 博士後期課程」を設置しています。
修士課程には、組織経営領域、国際関係領域、情報科学領域、地域共創領域の4つの研究領域があります。自らの専門とする領域を選択し、研究の柱となる学問への理解を深めるとともに、それ以外の領域の科目も履修(クロスオーバー履修)することで、学びの幅を広げます。研究の中心となる「演習」については、1 年次に異なる専門の教員2名以上から指導を受けることが可能です。
博士後期課程では、教員3人によるグループ指導を行います。

教員

教員紹介はこちらこのリンクは別ウィンドウで開きますから
入学を検討されている方へ:「演習・研究指導」欄のうち、入学を希望する課程に「○」を付している教員が研究指導教員の候補となります。

下記の教員については、メッセージを紹介しています。(氏名をクリックするとPDFファイルが開きます。)

武田 真理子PDFファイルこのリンクは別ウィンドウで開きます 三木 潤一PDFファイルこのリンクは別ウィンドウで開きます 門松 秀樹PDFファイルこのリンクは別ウィンドウで開きます
玉井 雅隆PDFファイルこのリンクは別ウィンドウで開きます ノヴァコフスキ カロルPDFファイルこのリンクは別ウィンドウで開きます  
     
Outline in English

Graduate School, University of Community Service
Graduate School, University of Community Service and Science  has a Graduate Programs in Koeki Studies (Master's Course)  and a Graduate Programs in Koeki Studies (Doctoral Course).
The master's program has four research areas: 組織経営領域 (Organizational Management), 国際関係領域 (International Relations), 情報科学領域 (Information Science), and 地域共創領域 (Community Co-creation). Students can choose their own area of specialization and deepen their understanding of the studies that form the pillars of their research, as well as broaden their learning by taking courses in other areas (crossover courses). In the first year, students can receive guidance from two or more professors of different specialties in the "Seminar" course, which is the core of their research.

In the doctoral course, students are supervised by a group of three faculty members.

Entrance Examination
There is a number of Entrance Examinations that applicants can choose to different criteria.
To be eligible to apply for the International Student Selection Examination, you must have Japanese language proficiency equivalent to N1 or N2 level in the Japanese Language Proficiency Test. In addition, the applicant must reside in Japan after the admission procedure.
Applicants are required to meet with faculty members prior to application to ensure that there are no discrepancies between their desired research content and the guidance system and research environment of the graduate school.

Information up to date as of May the 1st, 2021
Number of Teaching Staff: 27 (Member of the Faculty Meeting)
Number of Students: 9 for Master’s Course, 4 for Doctor’s Course